IT業界でプログラマやSEと並んで挙げられる職種にデザイナーがあります。
これはパソコンを使ってWebやその他、本や雑誌、あるいはパッケージなどのデザインを行う仕事です。
最近では、スマートフォンなどのサイトの作成もデザイナーが行うとしている場合もあります。主として使うソフトウェアにIlsutlaterがあります。
また、写真加工などをおこなう場合はPhotoshopなども使います。これら2本のソフトウェアを使いこなせれば、デザイン系のしごとの基礎は出来ているといっていいでしょう。
しかしこれらのでもWebデザインとなるともう少し、必要な勉強があります。HTMLやCSSなど、Web独自の言語の知識です。
見た目はデザインの良し悪しでWebのデザインは判断しがちですが、Webデザインの場合は、Webと利用者のあいだにデータのやり取りをする必要性が出てきます。
ですから、その部分をいかにスマートに作成するかが課題になってくるわけです。いわゆる「重いサイト」といわれる画面表示の遅いサイトでは、利用者がイライラしてしまうことになりますから、どこまでをパソコン側(クライアント側)で処理し、どこまでをサーバー側で処理するかの判断も必要になってきます。
例えば、Ammazonのサイトを見てみてください。マウスの動きに伴って非常にスムーズにメニューが出てきます。このような技術も必要となってくるわけです。
最後にデザイナーは「見た目」がやはり良くなくてはいけません。
デザインの勉強も怠ることはできないでしょう。